キーボードから計算で扱う数の種類 整数または実数と2つの数を入力させ、その差の計算結果を表示するプログラム メソッド使用
追加練習問題71
キーボードから計算で扱う数の種類(1: 整数 または 2: 実数)と2つの数を入力させ、その差の計算結果を表示するプログラムを、メソッドを用いて次の手順で作成する。
1) 2つのint型引数xとyの差(大きい方から小さい方を引いた値)を返すメソッド public static int sa(int x, int y) を作成する。
2) 2つのdouble型引数xとyの差を返すメソッド public static double sa(double x, double y) を作成する。
3) 1), 2) のメソッドを用いてmainメソッドを作成する。
※計算で扱う数の種類の入力値が1, 2以外の場合は、「謝った番号が入力されました。」と表示し、再入力を促してください。
実行画面
どちらの計算をしますか? > 1【enterキー】
整数1 > 7 【enterキー】
整数2 > 3 【enterキー】
7と3の差は4
どちらの計算をしますか? > 2【enterキー】
実数1 > 4.4【enterキー】
実数2 > 5.6【enterキー】
4.4と5.6の差は1.1999999999999993
解答例
public class ren00_71 {
public static void main(String[] args) throws IOException
{
int type, m, n;
double a, b;
BufferedReader br =
new BufferedReader(new InputStreamReader(System.in));
do {
System.out.println("1: 整数の差, 2: 実数の差");
System.out.print("どちらの計算をしますか? > ");
type = Integer.parseInt(br.readLine());
if(type==1 || type==2) break;
System.out.println("謝った番号が入力されました。");
} while(true);
switch(type) {
case 1:
System.out.print("整数1 > ");
m = Integer.parseInt(br.readLine());
System.out.print("整数2 > ");
n = Integer.parseInt(br.readLine());
System.out.println(m + "と" + n + "の差は" + sa(m,n));
break;
case 2:
System.out.print("実数1 > ");
a = Double.parseDouble(br.readLine());
System.out.print("実数2 > ");
b = Double.parseDouble(br.readLine());
System.out.println(a + "と" + b + "の差は" + sa(a,b));
break;
}
}
public static int sa(int x, int y) {
if(x>y) return x-y;
else return y-x;
}
public static double sa(double x, double y) {
if(x>y) return x-y;
else return y-x;
}
}
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