キーボードから2つの整数と計算の種類 和または積を入力させ、その計算結果を表示するプログラム
追加練習問題70
キーボードから2つの整数と計算の種類(1: 和 または 2: 積)を入力させ、その計算結果を表示するプログラムを、メソッドを用いて次の手順で作成する。
1) 2つの引数mからnまでの整数をすべて足した値を返すメソッド public static int wa(int m, int n) を作成する。
2) 2つの引数mからnまでの整数をすべて掛けた値を返すメソッド public static int seki(int m, int n)を作成する。
3) 1), 2) のメソッドを用いてmainメソッドを作成する。
※計算の種類の入力値が1, 2以外の場合は、「謝った番号が入力されました。」と表示し、再入力を促してください。
実行画面
整数2 > 7 【enterキー】
どちらの値を求めますか?
1: 3から7までの和, 2: 3から7までの積
1【enterキー】
答え:25
整数2 > 3【enterキー】
どちらの値を求めますか?
1: 3から7までの和, 2: 3から7までの積
2【enterキー】
答え:2520
解答例
import java.io.*;
public class ren00_70 {
public static void main(String[] args) throws IOException
{
int m, n, p, type, ans=0;
BufferedReader br =
new BufferedReader(new InputStreamReader(System.in));
System.out.print("整数1 > ");
m = Integer.parseInt(br.readLine());
System.out.print("整数2 > ");
n = Integer.parseInt(br.readLine());
if(m>n) {
p = m;
m = n;
n = p;
}
do {
System.out.println("どちらの値を求めますか?");
System.out.println("1: " + m + "から" + n + "までの和, 2: " + m + "から" + n + "までの積");
type = Integer.parseInt(br.readLine());
if(type==1 || type==2) break;
System.out.println("謝った番号が入力されました。");
} while(true);
switch(type) {
case 1:
ans = wa(m, n);
break;
case 2:
ans = seki(m, n);
break;
}
System.out.println("答え:" + ans);
}
public static int wa(int m, int n) {
int i, ans=0;
for(i=m; i<=n; i++) {
ans += i;
}
return ans;
}
public static int seki(int m, int n) {
int i, ans=1;
for(i=m; i<=n; i++) {
ans *= i;
}
return ans;
}
}
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